ありがとう、そして一旦さようなら私の夢見たSexyZone

2022ザ・アリーナ、ザ・ハイライトから2023ChapterⅡを経てやっと今のSexyZoneに対する感情の整理がついたので自分の記録用にクソ長い文章を打ってく。

 

ここ数年で色んなことがあって正直気持ちが全然追いついてなくて、まさかのジャニーズ事務所の廃業、グループ改名とかとんでもない出来事があったわけだけど1番はとても大切で大好きな5人とのお別れ。向き合って言葉に残して消化して次に進めたかったけどなかなか出来なかったし出来るはずがなかった。てかマリウスの卒業がショックすぎて引きずりすぎて事務所のこととか割と二の次だった自分がいる…セクゾに関わる大事なことなのに…。

だけどChapterⅡアリーナ→ドームを経てSexyZoneが向き合う時間をくれたので

これからもSexyZoneと5人を愛し続けるため、この感情の記憶を残しておくためにここ数年の私自身の心情を綴ってく。

 

自担の聡ちゃんが復帰して思わずパンピーの同僚の前で引くほど泣いたあの日から、やっと………やっと5人で歩み始めれるんだって幸せを噛みしていたのも束の間。マリちゃんの休養が発表された。

聡ちゃんが休養した時は、戻ってくる確率が50%くらいだろうなと思ってた。本当にどっちに転ぶかわからない状態。ただただ聡ちゃんの幸せを祈るしかなかった。

今だから言葉に残せるけどマリちゃんが休養したときは80%の確率で戻って来ないだろうなと思ってた。そもそもマリウス葉という人間(大天使)がジャニーズにいること自体がもったいないと常日頃思っていたこともある。

マリちゃんが成長するにつれてマリちゃんのやりたい事はどんどんスケールが大きくなってとても具体的なものが見えてきていたし、5周年あたりからマリちゃんはそのうち留学とか行ってグループを離れちゃう時期が来てしまうのではと薄々覚悟していたところもあった。

それでも色々な壁を乗り越えた5人の絆を信じていたし、なんか知らん間にハーバードのなんちゃらとか知らないところでものすごい学びをしていたマリウス葉なら、そしてSexyZone5人ならジャニーズとして仕事の幅を広げられる。マリウス葉のやりたいことがアイドルとして叶えられる未来が訪れるのではないかと本気で信じていた。その期待がマリウス葉が戻ってくる可能性の残り20%だった。

聡ちゃんの時もそうだったけど、まず2年は様子見だろうなと悟った。どっちを決断するにしても2年が限度だと思うから。

5人でステージに立つSexyZoneのことが何よりも大好きだから、私個人の我儘を言うと絶対戻ってきて欲しかった。20%を本気で祈った。だけどマリウス葉の人生を考えるとジャニーズではないなと思う自分もいた。マリちゃんが休養した時点での事務所は色々SNSを解禁したりして頑張ってはいたけれど、それでもマリウス葉のスケール観についてくには程遠かったと思う。知らんけど。

マリウス葉をジャニーズという鳥籠に閉じ込めてしまう気がして自分の身勝手な願いに落ち込んでた。

そんな思いを抱えながら、マリウス葉が戻って来ない確率が80%から95%に変わった瞬間がザ・アリーナ静岡オーラス公演だった。

「フィルター越しに見た空の青」を聴いてマリウスの卒業をほぼ確信してしまった。風磨くんの言葉、聡ちゃんの表情、向かい合って歌うメンバー4人の気持ちと決断がどうしようもなく伝わってしまった。

SexyZoneってさ、曲に感情を乗せるのが本当にうまいよね…同じ曲なのにさ、リペコンで聴いたフィル青とは全く違うんだもん。

リペの時は5人からファンへの想いがとっても溢れていたと思うけど、ザアリで歌ったフィル青は4人から5人へ向けて歌っていたんだもん。(あくまで個人の勝手なキモ妄想だよ)

限られた5人の時間を大切に大切に心に刻むように歌うんだもん…あんなの見せられてしまったらさ、あっ…戻って来ないんだ。決めたんだ。このツアーが最後の5人なんだ。ってさ、わかっちゃうじゃん。

私だけじゃなくて他にもそんなファンがたくさんいたんだと思ってる。

すごくいい公演だった。静岡行って本当によかったって心から満足したけど、正直公演後はめちゃくちゃ辛かった。5人じゃなくなる未来なんて考えたくなかったし絶対文字に残したくなかったし、残しちゃいけないと思ったけど、抱えきれなくて遠回しにツイートしたし、新幹線でリア友3人くらいに病みLINEした。

本当に勘違いであって欲しかった。

TLを見れば私とは逆にポジティブに考えてるツイートもたくさんあって、それが正解で私の考えは勘違いであって欲しいと思うことしか出来なくて。

そんな中で迎えた初めてのドーム公演。

私の中でマリウス葉が戻ってくる確率は20%から5%になっていたのに、どうしようもなく5%を信じてしまいたくなる素晴らしい公演だった。

初日のDreamでペンライトをオレンジにしたくなってオレンジにしたら同じ気持ちの人が何人もいて、東京ドームに綺麗な5色のペンライトが輝いていて、見たかった景色の1つを見ることが出来て涙を流したし、2日目では誰が何かを言った訳ではないのにドームが綺麗なオレンジ色に染まってメンバーとファンの気持ちが1つになった奇跡のような空間に涙が溢れて止まらなかった。とっても綺麗な夕焼け色にマリウスの帰還を望まざるを得なかった。

公演後に、マリウス!この景色見てよ!こんなにもみんなマリのことを想っているんだよ!ってやけ酒をして聡ちゃんに負けないくらいの泣き上戸を発揮した。(後日見てたこと知ってヒィエーってなったしマジで嬉しかった😭笑)

そこからカウコンでの卒業発表、今日まで怒涛の日々が流れてやっとやっとChapterⅡ福岡PayPayドーム初日を経てマリウスの卒業という事実を受け入れることができたのである。

時間かかったな〜とも思うけど、一生受け入れられないんだろうなとも思っていたからこの1年で気持ちの整理をさせてくれたSexyZoneには本当に感謝している。ChapterⅡをザ・ハイライトに続く物語にしてくれてありがとう。

 

夢だった5人でのジャニーズカウントダウンの舞台を東京ドームでこの目で見納めすることができたわけだけど、5人の姿を目に焼き付けることに必死で、絶対自分の涙なんかで1秒も見逃したくなくて、始まる前も終わった後も泣くことはなかったし、そのせいもあってなのか余計に現実を受け止められなかった。走馬灯のような時間だった。

インスタも白馬のセクチャンも5人のドーム配信も自分の気持ちと向き合いながら時間をかけて観て、その都度「受け止めた」って思ってはいたけど、やっぱり消化不良な何かが残ってて。

自分でもその何かがわからないまま過ごしていたんだけど、これから4人で歩んでいくんだって事実を一旦「受け止め」はしたけど、全く「受け入れ」てはなかったんだよね。

白馬セクチャンと配信ライブを観た時は悲しくて、いい年した大人が家で1人でわんわん声出して泣いたんだけど、そこで初めてマリウスの卒業という事実を「受け止めた」って感じだった。

受け止めたけど、頭ではわかってるけど、どこか(マリウスは休養中)の感覚のままここまで来てしまったというか。

たまたまSexyZoneとデビューから巡り会えて応援していたわけだけど、その日から今この瞬間まで常に5人でいることを求めるセクゾ担人生を歩んできたわけで。12年もファンやってるのに5人のSexyZoneを純粋に応援できた時間なんてほんとうに限られてて、常に何かが欠けた状態で5人を応援してきたからこそ、その感覚に慣れすぎちゃってたんだろうなぁ。

受け入れたくないからだと思うけど、timelessの音源を1回も聞いてなかった。ガチで。

意識的にそうしてたわけじゃなく本当に無意識に1回も聴いてなかったことに福岡公演でこの曲を聴いて初めて気がついた。

配信で見たきり。改めて聴いたら受け入れなきゃいけなくなっちゃう感覚だったんだと思う。SexyZoneは想いを歌に乗せることがとても上手いから、80%が95%になってしまったように、奥底に眠っている残り5%の希望が0%になることが嫌だったんだろうな。悪あがきすぎるよね笑とっくにマリは卒業して5人は前を向いてそれぞれ歩んでいるのにね笑

というこで私のマリウス卒業を受け入れるトリガーはtimelessだったという事が福岡で判明したのである。

ザアリ静岡オーラスで止まっていた私のセクゾ担としての時間がようやく動き始めた感覚だった。

去年のドームは色々と特別すぎたから終始感動しっぱなしだったわけだけど、今回はそんなこともなくアリーナ公演含めてただただ純粋に楽しんでたんだよね。だけど、アリーナ公演から確実に散りばめられたマリウス葉がいて(聡ちゃんのオープニング衣装のうさぎさん、Sad Worldの朝焼けオレンジ、聡ちゃんのオレンジ色の髪の毛、ダンケシェーン)私の中の聡マリと5人に対する想いがそれらによって募り募ってtimeleesを聴いた瞬間、どうしようもなく涙が溢れて止まらなくなってしまった。ザ・ハイライトでは切なく祈るように灯したオレンジ色のペンライトをChapterⅡアリツアでは寂しいけど前向きな気持ちで灯すことができて、そこからドーム公演のtimelessで画面に映るマリちゃんと、お別れするドット絵を見て、もう本当に戻ってこないんだってやっと確信をして、悲しくて悲しくて公演終わりから次の日羽田空港に戻る飛行機でも家に帰るまでのバスの中でもひたすら1人で泣くアラサー限界ヲタクと化してた。

卒業した人がこんな風に演出に出てくることなんてないはずなのに卒業してもなお画面越しにでもマリちゃんをステージ上で見ることができる環境に心から感謝した。おかげでやっと前を向いてSexyZoneを振り返れるようになった。

 

2011年、Hey!Say!JUMPを通じてジャニーズ新規を真っ当していた田舎学生の私はテレビ越しでSexyZoneの結成を見ていただけ。ビーアイの解体と突然のグループに、ヒロムやったな…てテンションで、友達はビーアイが好きだったから引くほどテンション下がってたけど、テレビ越しで何故か私はどうしようもなくSexyZoneというネタであってくれと思うような名前のグループに惹かれてた。なんかほんと一目惚れみたいな感じ?

この5人が次の嵐になる!って本気で夢見たし、聡くんに対しては、ニノみたいな役者に絶対化ける!!って謎の自信があった笑

ジュニア時代はふまけんのことも全然興味なかったし、聡くんのことも眼中になくかわいいJr.の1人でしかなかったのに、(ちなみに颯くん推しでした)SexyZoneになった瞬間なんでか全員が魅力的に見えて、このグループを推さなきゃ…!みたいな使命感があった。SexyZoneを好きになる運命だったんだと本気で思ってる。

なんでかわからないけど5人のSexyZoneに惹かれて好きになったわけで生粋の箱推しなんですよ。5人以外ありえないて思ってたのに、気がつけば泣かされてばかりの箱推し松島担聡マリ担になっていたわけで、、、、、(察して)

ただ好きなアイドル応援したいだけなのに何度泣けばいい?ってくらい泣かされて、あのときテレビを通じて夢見た景色とは全く違くて、満足に5人で活動もできなければ、ドームまでに10年かかり、国立競技場も5大ドームも夢のまた夢。グループの冠番組は何の呪いなのか全く始まる気配がないし、メンバーは1人卒業してしまった。私が夢見た5人で大きなステージに立つことはもう叶わなくなってしまったし、グループ名すらも変わるのである。

それでも好きになったことを後悔したことは一度もない。いつだって5人がそれ以上の愛をくれたからだと思う。卒業だってこれまでにない1番最高の形で行ってくれたから傷がこの程度で済んでいるわけで。

ChapterⅡ東京ドームの最終日で風磨くんが「小さい夢を一つずつ5人で叶えて…」って話しているのを聴いて、本当にそうだったなって心の底から沁みた。

メンバーもファンも理想とはかけ離れた道のりだったんだと思うけど、紆余曲折してたどり着いたあの東京ドームの景色を見て、これ以上に最高な空間はないなって本気で思ったし、SexyZoneを好きだってこの気持ちは誇りに思う。自己肯定感だいぶ低い人間だけど、SexyZone好きな自分のことはめちゃくちゃセンスあるって自信持って断言できる。そう思わせてくれたのは5人がひたむきに頑張ってきたからなんだよな🥲風磨くんにSexyZoneに声を大にして伝えたい…

SexyZoneを好きになったことは私の人生の誇りです!!!!!

 

こんな風に思えるのは風磨くんの言う通り、SexyZoneがSexyZoneのこと、ジャニーズ事務所のことを愛して向き合っていたからだと思う。

ChapterⅡ in Domeのダブルアンコールで歌ったフィルター越しに見た空の青を聴いて、5人で回った最後のツアーになったrepaintingを思い出した。センターステージで薔薇の花びらみたいに動く機構に乗った美しく輝く5人の姿。あの時のように感謝の気持ちが溢れて、そして

新たな軌跡に向かって歩み続ける決意に溢れる歌声にザ・アリーナ静岡オーラスで置いてけぼりになった私は完全に浄化された。

本当にSexyZoneとして最高の物語の終わりだった。SexyZoneはずっと5人だ。

SexyZoneの改名とともに私はあの頃に夢見た景色たちとお別れをして、未知なる人生(みち)を歩み続ける5人を今まで通り愛し続ける。

そして事務所の変革期と、5人だけど4人で進む新しい名前のグループを気持ち変わらず応援したい。このタイミングでの改名は逆にありがたいかもしれない。わたしが夢見た、素敵な夢を見せてもらったSexyZoneは第一章の終わりとともに大切な記憶として宝箱にしまって脳みその奥に保管しておくから、また新しい夢を見せて欲しい。SexyZoneの第一章はわたしの人生にとってとても重要な物語でした。人生の約1/3はSexyZoneとともに過ごしてるから(年バレる)死ぬ間際の走馬灯で必ずセクゾと過ごした12年間の日々を思い出すと思います。

例え認知症になったとしてもこの物語を忘れることはないと思う。笑

時々宝箱を開けて浸らせてね。

 

ばいばいありがとう。さようなら

一生大好きなSexyZone🌹

  💚💙❤️💜🧡